リーダーにしてはいけない人10カ条
リーダー1人の存在によって、チームは「繁栄」も「崩壊」もしていきます。 そして、一流のプレーヤーが、一流のリーダーになれるわけではありません。
それは、なぜでしょうか?
プレーヤーは「一点突破」。つまり、短所(悪い部分)があったとしても、圧倒的な長所(良い部分)の伸展で成功することができます。
しかし、リーダーは「全面展開」。つまり、圧倒的な長所(良い部分)がなくても良いのですが、短所(悪い部分)があってはならないからです。
能力円グラフをイメージした場合、「プレーヤーは尖る」「リーダーは丸く」なのです。
時に、長所(良い部分)で短所(悪い部分)を隠して、成功したプレーヤーがそのままリーダーとなり、短期的にはその長所(良い部分)でチームを引っ張り、成果を生み出すことがあります。しかし、そのようなリーダーが率いるチームは、中長期的には崩壊していく運命にあります。
それは、「部下は、リーダーの長所(良い部分)ではなく、短所(悪い部分)を真似るから」なのです。
その視点から、以下にあげる「悪い部分」を一つでも持っているリーダーがいると、チーム全員が同じようなことをするようになるので、いずれチームが機能しなくなっていきます。
① すぐにあきらめる
② できない言い訳をする
③ 危機感(当事者意識)が薄い
④ 成果が出ない理由を外部要因にする
⑤ やるべきことを「自分がやらなくていい理由」を見つけてやらない
⑥ ミスしても反省しないで同じことを繰り返す
⑦ ミスしても、バレないようにごまかす
⑧ 人が見ていないところでサボる
⑨ うそをついてごまかす
⑩ トラブルから逃げる
よって、リーダーを選ぶ際には、「その人の一番悪い部分がチーム全体に蔓延するとしたら、誰を選ぶか?」を基準に考えることも大切なのです。
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