人財育成方針コンピテンシーモデル

名西株式会社は、お客様の成長とマーケットにおける競争力の下支えになれるよう
スピード×良品質×価値向上提案」という強みを徹底的に磨き続けております。

一見相矛盾する「スピードと品質及び提案」を止揚し、実現するためには、仕組やスローガンだけではなく、
その強みを支える「基礎能力」をこそ、高め続ける必要があると考えています。

私たちは、その「基礎能力」を高め続ける教育の一環として
コンピテンシーモデル」による360度評価訓練に取り組んでおります。

コンピテンシーモデルとは、名西株式会社の理念やビジョン、
そして「強み」を実現するために求める「理想の人財像」であり、その理想の人財像の持つ行動特性や思考習慣を見える化したものです。

毎月、全社員が会議室に集まり、一人が全員に対し、各コンピテンシー項目について採点し、
全員が全項目において一定水準以上の状態、つまり求める行動特性や思考習慣を体得できるよう、研修会を開催しています。

360度評価にする事で、全員が日常から「見られているという程よい緊張感」を持ち、
また、 仲間に対して「無関心にならず、コミュニケーションを深める」という良い環境が出来ています。

名西株式会社は、「人」を愛し、「人」を育て、「人」の良心と可能性を引き出し、
「人」でお客様に、社会に、未来に貢献
し続けてまいります。

名西株式会社 コンピテンシーモデル

一流の「心」を育み、常に品格ある行動が出来る人

コンピテンシーモデル項目及び行動・思考特性①

感謝の心

①「有難う」と「ごめんなさい」を素直に言える心

感謝に敵なし。感謝の実践は、関わる全ての人が味方になってくれる素晴らしい習慣です。
当たり前のことなど何一つなく、沢山の人たちに「与えられ」「支えられ」、
生かされている事への感謝を常に心に置き、表面的ではなく、
心からの「ありがとう」と「ごめんなさい」を誰にでも分け隔てなく、素直に言える自分でいる事を心掛けている。

②相手の幸せを願う 与える心

自分だけの幸せを願っている人で、幸せな人生を送っている人はいません。

まずは、支えてくれている大切な人たち(お客様・家族・上司・部下・同僚など)の幸せを願い、自分の都合で相手に求めるのではなく、
その人のために何が出来るかを常に考え、質問し、共感し、与える言動・行動をしている。

③ひと手間を惜しまない おもてなしの心

見返りを求めず、表裏のない心で相手を敬い、丁寧な言葉と態度で接し、
常に相手の期待を良い意味で裏切るような、「 ひと手間を惜しまない」心遣いをしようと努力している。
例えば、メールに一言感謝の言葉を添える。お礼状を書く。よりわかりやすい図面を描く。製品のWチェックを徹底する。
などを実践している。

④物を大切にする心(5Sの徹底)

事務所・工場・車両・道具を自宅・自家用車・自分の所有物のように大切にし、
常に整理・整頓・清掃が行き届いており、自分の持ちエリア以外の場所についても落ちているゴミを拾う、
道具を揃えるなど、常に清潔を維持するための行動ができている。
また、使用したものは必ず元の場所に戻すことが習慣化されている。

⑤自己反省の心

問題やトラブルが起きた時など、他人や環境に責任を求めず、常に原因を自分に求め
自らを変える事で問題解決(二度と同じことが起こらない状態を作る)をする心と勇気を持っている。

コンピテンシーモデル項目及び行動・思考特性②

基本力

①好感を持たれる 礼儀礼節・身だしなみ・立ち居振る舞い

お客様・仕入先様・運送業者様・来訪者様・社員など全ての関係者に対し、
最高の印象を与えるため、相手の目を見て、笑顔でハッキリ大きな声であいさつをし、
背筋を伸ばした礼を実践している(語先後礼)。
また、汚れていない着衣、寝ぐせのない頭髪、無精ひげがない、ダラダラ歩かない等、相手に不快感を与えない清潔な印象を維持している。

②安心・信用を生み出す 報告・連絡・相談

仕事を進めるうえで

【事前相談】関係者との事前相談、ヒアリングの徹底による合意形成を図り

【中間連絡】進捗状況を常に伝え、共有し、関係者に安心を与える中間連絡を実施し

【最終報告】責任をもって期限を厳守し、関係者への最終報告を徹底している。

③チームワークを大切に 周りに無関心にならない

上司・部下の垣根を超え、相手の状況に無関心にならず、相手の心に共感をし、
必要と感じれば自ら積極的に声をかける、手を差し伸べるなどの、 協力を惜しまない。
また、周囲に関心を持ち、場を見極め、私語を慎む、声のトーンを調整する、資料を準備するなどの目配り・気配り・心配りが出来ている。

コンピテンシーモデル項目及び行動・思考特性③

責任感

①認識即行動で責任業務を期限までに完遂する

「認識即行動」の習慣化。面倒くさい仕事、嫌な仕事ほど後回しにせず、即時処理を徹底している
また、効率的に最大の成果を生み出すため、すべての仕事において、
「重要度」と「緊急度」を意識した優先順位付けを行い、実行し、期限までに完遂させている。

②より良い未来への挑戦

仲間とその家族のより幸せな未来のために、現状に満足せず、
常に担当業務においてより高い目標へと挑戦している。
製造であれば「ムリ・ムラ・ムダの改善」や 「教育」など、営業であれば「お客様の製品の価値向上」など、事務であれば「業務の効率化」や「働きやすい環境整備」など。

③前向きなリーダーシップを発揮する

目標・依頼事項・新たな取り組みに対して、過去の経験に囚われ、考える前から「できない」と決めつけ断ったりする等「出来ない理由」「やらない理由」に 逃げず、まず「やるための方法」を考え、行動・思考の変化に挑戦する気概をもっている。
ゆえに、社内で決まった新しい取り組みについて、自ら積極的に取り組み、
自らの取組姿勢を以て、周囲に良い影響を与えている。

④無責任な言動・行動・判断を厳に慎む

社内・社外問わず、その場しのぎの軽はずみな言動、前後関係を無視した判断、記録に残さずに口頭で済ませる、ミスを隠す、嘘をつく、などの無責任で周囲の人たちに迷惑をかける行為を厳に慎んでいる

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