ドラッカーに学ぶ「リーダーシップの本質」とは?
ドラッカーは、成果をあげるリーダーは「私は」ではなく「我々は」を考えるといいます。
この言葉の本質とは、「リーダーシップは、カリスマ性に依存しない」という事を示しています。
ドラッカーは、スターリンやヒトラー、毛沢東などのカリスマ的リーダーを例題に、カリスマ性はリーダー自身をいつか破滅させ、柔軟性を奪い、不滅性を妄信させ、組織変化を不能とさせる。と警告をしています。
では、カリスマ性を否定するドラッカーが示す「リーダーシップの本質」とは何でしょうか?
ドラッカーは三つの要件をあげています。
【1】第一の要件
「リーダーシップの基礎とは、自らの普遍的に正しい信念に基づき、組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で明確に定義し、確立することである。」そのためにリーダーは、
①目的・目標を定め
②優先順位を決め
③基準を定めそれを維持する
④そして、リーダーと似非リーダーとの違いは「妥協」にある。何らかのどうにもならない外的要因や内的要因によって、妥協せざるをえなくなったとき、信念・使命・目的・目標に沿った、よりよい道を新たに示せるかどうかで真のリーダーであるかどうかが問われる。
【2】第二の要件
「優れたリーダーは、リーダーシップを地位や特権ではなく 『責任』 と見ている。」
ゆえに、優れたリーダーは、常に厳しい。ことがうまくいかないとき、その失敗を人のせいにしない。そして、他の誰でもなく、自らが最終的に責任を負うべきことを知っているがゆえに、部下を恐れない。強力な部下を求め、部下の成長と成功を激励し、誇りとし、部下の成功を自らの成功と捉え、部下の失敗や未達成、能力不足もすべて、リーダーの責任と認識している。
【3】第三の要件
「部下から、人としての信頼が得られないかぎり、従う者はいない。そもそもリーダーに関する唯一の定義は、つき従う者がいるということである。」
信頼するとは、必ずしもリーダーを個人として好きになることではなく、常に同意できるということでもない。リーダーの言うことが「真意」であると確信をもてることであり、言うことと行動が一致していること。すなわち「リーダーシップとは、真摯さから貫かれた一貫性にこそ宿る。」
いかがでしょうか?リーダーの責務を担う方々は、この三要件を再度心に刻み、大きな責任を引き受け、その責任を確実に果たしていきましょう!
~圧倒的短納期 | 図面のいらないプラスチック特注加工の専門会社 名西株式会社~

