仕事とは、目の前の人を感動させること
「仕事の基本であり、そして最大の戦略とは、人を感動させる事である。」
この事を営業やリーダーの仕事に置き換えると、
「営業の仕事とは、お客様を感動させる事であり、リーダーの仕事とは、部下を感動させる事である。」という事でもあります。
人は「心」が動いて「行動」を起こす生き物です。
「心」が動かなければ「行動」を起こしません。
「感動」という言葉はありますが、「理動」という言葉が存在しないのは、頭で理解しただけでは、理論理屈で説得しただけでは、人は行動を起こさない生き物であるからです。
そして、感動した人は、行動を起こすために、その行動の裏付けを、理屈で正当化しようとします。つまり、「心が動けば、行動する理由は後からついてくる」のです。
営業の経験も少なく、商品知識も少ない新人が、何故、お客さまからご契約を頂けるのか?
それは、
「心を込めた最高の礼儀礼節」で、「心を込めた元気な挨拶」で、「心を込めた全身全霊の傾聴」で、「心を込めた感謝の言霊」で、そして、自らの心を震わせて語る「自己開示」「会社開示」を通じて、お客様に「感動」して頂けたからに他なりません。
そして、人を感動させるためには、まず、自らの心を動かさなければなりません。
自分の心を全力で動かすから、お客様の心を動かすことができるのです。
すなわち、「スランプ」とは、目には見えない「心をサボり始めた」から起こるのです。
「自分の心を動かし、お客様に感動を与える事をサボっているから」起こったのです。
テクニックを磨き、応酬話法を覚え、営業のコツを掴む。それは、とても大切な事ではありますが、その「目に見える技」にだけ依存し、「目に見えない一番大切な心」を動かさなくなる事で、結果、小手先に走り、お客様を説得しようとする無意識の操作主義に陥る事で、お客様の心を動かせなくなり、結果、売れない凡百の量産型営業マンに成り下がってしまうのです。
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