圧倒的な差を生み出す、0.5%とは?
プロフェッショナルの世界には、「最後の0.5%の努力の差がクオリティを左右する」という理論が存在します。
すなわち、99.5%までは、プロフェッショナルを目指す誰もが努力をしている。
残りの0.5%をやり切れるか?で成果やクオリティにとてつもない大きな差が生まれ、
その結果、その人財の成果は突き抜け、圧倒的非代替の存在となる。という理論です。
この理論を提唱したのが、楽天グループ創業者である、三木谷浩史氏です。
では、この「0.5%をやり切る」とは、例えば営業ではどのような行動を指すのでしょうか?
これを「組織再生の三原則」といわれる3つの要素から考えてみましょう。
組織再生の三原則とは「時を守る・場を浄める・礼を正す」という「行動を変えることで、心が整い、組織が蘇る」という、人間と組織に対する深い洞察から生まれた原則ですが、この三原則は、そのまま「残りの0.5%をやり切る営業」にも応用できます。
例えば、
①「時を守る」
・ピッタリピンポンの徹底
・事前相談・中間連絡・最終報告の徹底
・圧倒的スピードのレスポンス(即時処理)
②「場を浄める」
・帰り際、お客様宅の玄関前の掃き掃除の徹底
・鞄や道具をお客様宅で置かせてもらうとき、養生をしてから置く
・靴を手で奇麗に揃える(お客様の分も)
・社用車を常にキレイに保つ
③「礼を正す」
・他に類を見ないほどの美しい礼と挨拶を常に意識する
・どんな小さなことにも「ありがとう・ごめんなさい」を伝える
・営業後、お客様の家を出たところで、振り返り、家に向かって一礼をする
・相手の立場を尊重した言葉づかいを徹底する
などです。
すべて、当たり前のことですね。しかし、その当たり前を、誰も真似できないレベルまで磨き上げることができるか?
つまり「凡事を非凡に至る」までやり切れるか?いかなることも、ひと手間を惜しまず、やり切れるか?という「詰め」こそが「人生に圧倒的差」を生み出すのです。
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