組織再建の三原則

有名な経営学者であるドラッカーは、「優れた組織文化は、いかなる戦略・戦術・戦力にも勝る」という言葉を、生前幾度も語っていました。

逆に、組織文化が腐れば、確実にその組織は衰退し、死んでいくとも語っています。すなわち、強い組織を創るとは、優れた組織文化を醸成することであるということです。

それでは、優れた組織文化を醸成するために、リーダーは何をするべきなのか?何をこそ徹底して推進すべきなのでしょうか?

答えは、

「時を守り、場を清め、礼を正す。」なのです。

これは「組織再建の三原則」とも呼ばれ、組織文化と日常行動を立て直すための基礎原理として位置づけられます。今回はそれぞれについて、少し詳しく説明します。

①「時を守る」
※意味 : 時間を厳守し、期限・約束・段取りを軽視せず、徹底すること。
※文化 : 組織に「行動規律」が生まれる。
※本質 : 時間順守は信頼の最小単位であり、遅刻や期限遅れは、能力以前に規律    と責任感の欠如を示すシグナルである。

②「場を清める」
※意味 : 物理的・心理的な環境を整え、無駄・乱れ・不透明さを排除すること。
※文化 : 「個々の思考とチーム連携」が整う。
※本質 : 散らかった職場や車内は、判断力・集中力・当事者意識を下げる。「清める」とは清掃だけでなく、プロセス・情報・人間関係の整理も含む。

③「礼を正す」
※意味 : 挨拶・言葉遣い・態度を正し、相互尊重を行動で示すこと。
※文化 : 「信頼と協働が定着」する。
※本質 : 無礼・無関心は、組織の分断と不信を生むが、礼が正されている組織は、指摘・改善・協力が機能する

どうでしょうか。「時を守り、場を清め、礼を正す。」とは、精神論ではなく、「行動設計の原理」なのです。

この三原則を守れない組織は、例外なく「信頼・秩序・成果」に問題を抱えます。
いかなる戦略実行や営業手法より先に、リーダーはこの三原則を何よりも徹底し、指導し、継続させ、組織文化にまで磨き上げていくことが大切なのです。

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